アコムの在籍確認

消費者金融ナビ

2017.07.04

在籍確認の電話をかけるオペレーター

アコムの審査も在籍確認の電話が必須

どの銀行カードローン・消費者金融の審査でも共通していることですが、アコムの審査でもやはり勤務先への在籍確認の電話が必須となっています。ここでは、アコムの審査での会社への在籍確認の電話が、どのようになされるのか、職場バレなどのリスクはないのか…ということをまとめていきます。

アコムの名前は名乗らないので安心

まず、多くの人が恐れるのは「アコム」などのキャッシングブランドの名前を名乗られて、それで職場にキャッシングがバレる…ということでしょう。しかし、これについてはまったく問題ありません。アコムでもその他の消費者金融でも、そのキャッシングブランドを名乗ることはないからです。

銀行カードローンの場合は、銀行名を名乗ることはあります。これも伏せてもらうことは可能ですが、どちらにしても、電話口でオペレーターさんが名乗ることによって職場バレする…ということはないわけですね。なので、この点についてはまず安心して下さい。

自分が職場にいなくても大丈夫

続いて多くの人が心配するのは「自分が勤務先にいる時でないと、在籍確認ができないのでは?」ということでしょう。しかし、これも同様に問題ありません。自分がその場にいなくても、何らかのやり取りで、確かに在籍しているということがわかれば、それで勤務先への在籍確認の電話はOKという風になっています。

具体的にいうと、たとえば下のようなやり取りだったら、確かに申込者がその職場に在籍しているということがわかるわけです。

  • アコム「伊藤と申しますが、髙杉さんはお見えでしょうか」
  • 職場の人「いえ、髙杉は今日は休んでおります」
  • アコム「そうでしたか。では、また後日ご連絡させていただきます」

と、このようなやり取りです。この「今日は休んでおります」という言葉で、申込者の髙杉さんが確かにこの職場の一員である…ということがわかるわけです。逆にこれがただの「休みを取っております」だと、もしかしたら休職中かもしれない…という疑念が生じるわけですね。

休職中だとお給料も激減することが多いですし、そのまま退職してしまって無収入になることも多いので、キャッシングの審査ではかなりのマイナスになります。絶対に審査に通らないということではありませんが、アコムでもその他の消費者金融でも、休職中の方々が審査を通過することはかなり難しいと考えて下さい。

何はともあれ、職場への在籍確認の電話については、このようなやり取りで「本人がその場にいない状態」でも在籍確認が取れるので問題ありません。

アコムの在籍確認を受ける時の言い訳

アコムの審査で在籍確認の電話を受ける時、職場の人に対する言い訳が必要になる場合があります。その人に外部からの電話がかかって来る訳がない…という状態では、いくらアコムが名前を名乗らなかったり、自然に振る舞ったりしてくれても、やはり違和感がありますからね。コンビニエンスストアやパチンコ店、レストランなどで働くスタッフさんで、それもパート・アルバイト・フリーターの方々に外から電話がかかって来るということは基本的にないでしょう。

そういう時にどのような在籍確認の言い訳をすると自然か―。これはクレジットカードの審査という言い訳が鉄板です。「今、クレジットカードの審査に申し込んでいるので、その在籍確認の電話がかかって来ます」というようなことを、事前に職場の人に言っておけばいいんですね。これだったら、クレジットカードということで別に恥ずかしくはありませんし、実際にクレジットカードの審査でもこのような会社への在籍確認の電話はあるので、多くの人が納得してくれます。

(1人当たり3.5枚程度のクレジットカードを日本人は保有している…というデータがありますが、そのくらいクレジットカードをみんな持っている時代なので、審査で在籍確認の電話を受けたことがある職場の同僚の方々もかなり多いはずです。)

なので、在籍確認の言い訳については、他の選択肢もいろいろありますが、とりあえず「クレジットカードの審査」という一言だけ覚えておけばそれでOKです。

職場への在籍確認の電話のよくある疑問

続いて、キャッシング審査の在籍確認の電話についてよくある疑問をまとめていきましょう。これらの疑問点は、アコムの勤務先への在籍確認の電話だけではなく、カードローン審査全般において、他の銀行カードローン・消費者金融でも言えることなので、アコム以外のキャッシングブランドや銀行カードローンで申し込むという方でも参考にしていただけるかと思います。

自営業・フリーランスはどうするか

自宅を事務所にして仕事をしている自営業・フリーランスや個人事業主の場合はどうすればいいか。これは特に難しいことはありません。携帯電話でも固定電話でもいいので、仕事で使っているその電話番号で、在籍確認を受けるというだけです。

注意点としては、自宅を仕事場にしているわけなので、家族が在籍確認の電話に出るリスクがあるということ。この点はご自身が一番よくご存知でしょうが、家族がいない時間を見計らって審査の申し込みをしたり、あるいは電話に自分しか出られないような態勢にしておく…ということが重要です。

逆にその電話が自分の書斎にだけかかって来るもので、家族が電話に出ることがないとなったら、これは非常に簡単です。ただ、在籍確認の電話の内容を家族にドア越しに聞かれて家族バレする…ということはないようにしましょう。

土曜日・日曜日・祝日・夜間はどうなる?

続いて多くの人が疑問に思うのは土曜日・日曜日・祝日・夜間の在籍確認の電話はどうするのか…、ということでしょう。土曜日・日曜日・祝日・夜間は職場が閉まっている方も多いので、そのような場合は、在籍確認をしようにもできないということですね。特に役所などで勤務している公務員の方々はそうでしょう。

これについては、アコムも含めて大手の消費者金融・銀行カードローンは下のような対応をしています。

  • クレジットスコア(信用度)が高い人だったら、在籍確認を省略する
  • ひとまず10万円ほどの少額融資をして、後日あらためて在籍確認をする
  • 融資はせず、翌営業日になってから在籍確認をして、それから融資をする
  • 書類の提出を電話連絡の代わりの措置とする

「ひとまず10万円ほど」というのは、最短当日キャッシングが必要な用事は、大体10万円あれば事足りるからです。また、10万円だったら貸し倒れのリスクもほぼゼロですし、万が一貸し倒れになったとしても、アコムなどの大手の消費者金融・銀行カードローンからしたら痛くも痒くもない金額です。

ということで、10万円だけひとまず融資して、後日あらためて勤務先への在籍確認の電話をかけ、それで無事に確認が取れたら本来ふさわしい限度額に切り上げる…というシステムですね。

アコムではこのようなシステムを取っている…というネット上の口コミ・評判がありますが、事実かどうかはわかりません。ただ、このようなやり方は合理的ですし、中小の消費者金融でもよく採用されているので、アコムがこのような在籍確認をしているという可能性もゼロではないでしょう。

書類の提出については「社会保険証・組合保険証」や「給与明細書」を提出します。組合保険証・社会保険証は、その職場に勤務していないと発行されない保険証なので、これ自体が在籍確認の代わりになるということです。給与明細書については偽造ができますが、それでも偽造は大変なので、これも提出させることで、より電話連絡の代わりになる手段をしっかりしたものにできる…ということです。

と、このような電話連絡の代わりの措置などもいろいろあるので、土曜日・日曜日・祝日・夜間の勤務先への在籍確認についても、特に心配する必要はありません。

職場の人が取り次がなかったら?

職場の人が、外部からの電話を取り次いでくれなかった…という場合はどうなるか。たとえば「外部からの私用電話だと一切取次をしない」というルールを決めている会社もあるはずです。この場合は、電話だけでは在籍確認をとることはできません。

そのため、上に書いたような「書類の提出」などの電話連絡の代わりになる手段を選ぶ…。あるいは職場への在籍確認自体を省略する、という選択肢になります。選ぶのは消費者金融・銀行カードローンの方なので、申込者が自分で選べるわけではありませんが、、一応これらの方法によって借り入れする道はある…というわけです。

アコムは電話連絡の代わりの措置がある?

ここまで電話連絡の代わりの措置について書いてきましたが、アコムでもそのような電話連絡の代わりの措置を採用している…という口コミ・評判があります。借金にも書いた「とりあえず10万円融資して、後日在籍確認をとる」というものです。他にもいくつかありますが、特にネット上の評判・体験談ではs,これがアコムの電話連絡の代わりの措置と言われています。

基本的に在籍確認は必須と考えるべき

上の電話連絡の代わりの措置の内容については、どこまで事実かはわかりません。アコムが公式のアナウンスをしているわけではありませんし、ネット上の口コミ・評判というのはご存知の通り、あまりあてにならないものだからです。

何でこのような審査方法について公式のアナウンスがないのかというと、審査の方法や在籍確認のやり方などを詳細に公開すると、不正申し込みのターゲットになるからです。「借りまくって逃げる」という不正申し込みは、毎年かなりの件数あります。主に金融に精通した反社会勢力が仕掛けているものですが、このような不正申し込みを防ぐためにも、勤務先への在籍確認にしてもその他の審査基準や審査方法にしても、詳細に公開するわけにはいけないのです。

なので、アコムの電話連絡の代わりの措置についても、実際はあるのかないのかわかりません。ネット上の評判・体験談はあくまで参考程度にして下さい。

どうしても無理なら相談してみる

土曜日・日曜日・祝日・夜間で職場が閉まっているなどの理由で、どうしても在籍確認ができない…という場合にはアコムのスタッフさんに相談してみましょう。ネット申込みをした後、申込者の携帯電話に確認電話がかかって来ます。その時に事情を説明して、電話連絡の代わりになる手段のようなものが取れないか…とお願いしてみるといいでしょう。

ある程度クレジットスコア(信用度)が高い人であれば、それで何らかの電話連絡の代わりになる手段・電話連絡の回避の方法を取ってもらえる可能性があります。というのは、信用度(クレジットスコア)が高い人であればアコムなどの消費者金融側としても利益になるので、ぜひ融資したいと思うからです。

このあたり、キャッシングの審査というのは本来Win-Winなんですね。というより、人間社会が本来、ある程度まではWin-Winが成り立つようになっているのです。

それはさておき、アコムの審査で電話連絡の代わりになる手段が取れるかどうかも、最終的には「その人にどれだけの信用度があるか」によります。この点はどの銀行カードローン・消費者金融で申し込んでも同じなので、理解して下さい。

アコムの勤務先への在籍確認・まとめ

以上、アコムの職場への在籍確認について、よくある疑問や電話連絡の代わりの措置の有無なども含めてまとめてきました。最後にポイントを箇条書きすると下のようになります。

  • アコムの審査でも会社への在籍確認は必須である
  • 自営業・個人事業主の場合は自宅にかかって来る
  • 電話口でアコムの名前を名乗ることはない
  • 時間帯やスタッフさんの性別については、リクエストも可能
  • 在籍確認の言い訳は「クレジットカードの審査」と言っておけばOK
  • アコムの電話連絡の代わりの措置は、あるかないかわからない
  • あるとしたら「10万円融資して、後日在籍確認」という説が強い

というのがポイントになります。何にしても、多くの人が恐れている「在籍確認による職場バレ・会社バレ」というのは、アコムの審査でも基本的にないので、その点は安心して下さい。

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