急な出費の対処法!お金を借りる?日払いバイトで稼ぐ?
当然ですが、急な出費でお金が必要になったら、選択肢は二択です。
昔のドラクエやFF風に書くと、
→かりる
→はたらく
ということですね。
それぞれを選ぶと、さらにどんな選択肢があるのかまとめます。
見出し一覧
1.お金を借りる相手の選択肢
1-1.家族・親戚・友達から借りる
1-2.国・地方・大学などから借りる
1-3.消費者金融・銀行カードローンなどから借りる
2.働く(日払いのアルバイト)
2-1.日払いバイトの業種一覧
2-2.日払いのアルバイトをどこで探すか?
2-3.日払いの仕事を探す時の注意点・ポイント
1.お金を借りる相手の選択肢
1-1.家族・親戚・友達から借りる
まず、最初に検討すべき相手はやはり家族です。
家族の仲が悪い家庭もあるでしょう。
その場合はもちろん、無理に家族から借りる必要はありません。
しかし、特に家族仲が悪くない場合は、恥をしのんででも家族から借りましょう。
「利息がかからない」ということも大事ですが、何より「カードローンやクレジットカードに、あまり慣れない」ということが大事なのです。
カードローンもクレジットカードも、慣れると本当にガンガン使ってしまいます。
人間は、どんなことにもすぐに慣れてしまうのです。
もちろん、それも経済を回すことに繋がっています。
貸金業を手がけるオリックスがイチローを育てたことを考えれば、別に借金が悪いこととも思いません。
ただ、確かなことは「返済で苦しむのは自分」ということです。
そういう状態に慣れないためにも「できるだけ家族や友達から借りる」ということを最優先してください。
ちなみに、家族や友達など親しい人にお金を貸す時も、利息を取ることができます。
また、手書きの借用証でも法的な効力が発生します。
借用証は「借りた金額・日時・両人の名前&住所・誓約の文章」などを書けばOKです。
それほど難しいものではありません。
1-2.国・地方・大学などから借りる
真面目な理由で生活に困っている場合、国や地方からの融資という選択肢もあります。
たとえば「生活福祉資金」。
これは生活で困った時全般に使えるものです。
「単身世帯で月15万円まで」「2人以上の世帯で、月20万円まで」融資されます。
また、住宅入居費で40万円、一時生活再建費で60万円など、臨時の融資もいろいろあります。
ギャンブルや遊興費などの理由で困っているのでなければ、これらの融資で生活を立て直しましょう。
他にも、母子家庭・シングルマザーのための「母子福祉資金」。
年金生活者のための「年金担保貸付制度」。
失業中の方のための「求職者支援制度」など、ありとあらゆる種類の支援・融資があります。
真面目な人であれば、これらの融資を受けながら、必ず人生を立て直すことができます。
問題は、マジメに生きる気があるかどうか、だけです。
また、大学生の場合は、大学が学費を一時猶予してくれたり、あるいは5万円程度、臨時で無利子で貸してくれたりします。
(この辺は、各大学のルールを確認してください。ちなみに、私も猶予を受けたことがあります)
1-3.消費者金融・銀行カードローンなどから借りる
お金を借りるといったら、これが代表的な手段でしょう。
本来、もっと国からの融資がクローズアップされてもいいと思うのですが、「まじめな理由でないと借りられない」ということで、カードローンなどの方が人気なのだと思います。
私自身も多重債務者で、多くのカードローンやクレジットカードで借りていたので、何ともいえません。
ただ、できるだけ、これらの方法以外で借りた方がいいです。
それぞれの借り方については、ここでは特に書きません。
普通にネットから申し込んだり、無人契約機(ローン契約機)から申し込む…という程度です。
「職場への電話連絡をなしにする」とか、「家庭に入っている女性でも夫の同意書なしで借りる」とか、ありとあらゆるテクニックがあります。
どんな人でも、家族にまったくバレずに、消費者金融や銀行カードローンで借りることは可能です。
(完全無職のニートの方などは難しいですが)
…というテクニックは横に置いておいて、とりあえず「カードローンやクレジットカードに頼らないのが、本来の道」というのは、やはり意識してください。
2.働く(日払いのアルバイト)
2-1.日払いバイトの業種一覧
日払いのアルバイトの仕事は、下のような業種でよく募集されています。
- 荷物の仕分け・ピッキング(品出し)
- 土木工事
- キャンペーンスタッフ
- イベント会場設営スタッフ
- 携帯電話の販売
- 引っ越し
- 警備員(交通整理)
- ビルや店舗の清掃
- データ入力
- 水商売
…というものですね。
どの都道府県でも、とりあえず県庁所在地まで出れば、何かしらの日払いのアルバイトはあるものです。
2-2.日払いのアルバイトをどこで探すか?
これはやはりネットで探すのが一番。
フリーペーパーの求人誌などでもいいですが、日払いのお仕事というのは、そもそも緊急性が高いもの。
なので、ネットの方がどんどん更新されていますし、企業側もやはりネットに募集を流します。
下のようなサイトでは、特に多くの求人情報があります。
- ジョブセンス
- マイナビバイト
- フロム・エー
- バイトルドットコム
それぞれのサイトにアクセスしてもいいですし、「地域名+日払い」で検索してもいいでしょう。
2-3.日払いのアルバイトを探す時の注意点・ポイント
日払いのアルバイトでまず重要なのは「本当に、その日払ってもらえるのか?」ということ。
実は、日払いといっても「手続きをして、数日後に払う」という会社が結構あります。
特に派遣会社に多いパターンです。
派遣会社が間に入っているので、手続きに時間がかかるわけですね。
なので、まずは「最短即日払い」かどうかを確認しましょう。
この辺を応募者が知りたがっていることは、企業もよくわかっています。
だから、本当に最短即日払いの会社の場合、それがはっきりわかるように書いてあります。
逆にわかりづらいということは、わざとボカしている、ということ。
(都合のいいことなら、みんなわかりやすく書くものですからね)
さらに、最短即日払いでも「全額もらえるわけではない」ことに注意してください。
たとえば1万円分働いても、もらえるのは大抵5000円程度。
残り5000円は、普通に月給として、翌月振り込まれます。
また、日払いで現金をもらう場合、必ず領収書を書きます。
そのため、自分の印鑑を必ず持参しましょう。
これがないともらえないことが多いです。
(サインでいい、という会社も結構ありますが)
…というように、日払いのアルバイトでも注意点がたくさんあるので、これらを確認してから、日払いのお仕事を探してください。
3.まとめ「私の日払いバイトの体験談」
私はこれまで日払いのアルバイトをいろいろやってきました。
その一つは「某運送会社での、深夜の仕分け作業」です。
仕分け作業というのは、荷物を住所別にまとめる仕事。
その住所別にまとまった荷物を、ドライバーさんが取りに来て、自分のエリアで宅配するわけです。
当然ですが、重い荷物もどんどん来ます。
ベルトコンベアで流れてくる荷物を、次から次へと整理するのです。
昼間だとまだ楽ですが、深夜にやっていると、やはり眠くなるし、体もだるいんですね。
今思い出しても、結構きつかったです。
ただ、お金は稼げました。
日給1万円で、うち5000円は毎日最短即日払い(その場払い)でもらえました。
これで10日で5万円作った時は、当時大学1年生でしたが、大きな自信になったものです。
(ちなみに、その仕事をしたきっかけは、財布を落として全財産を失ったことでした)
というように、日払いのアルバイトは大変ですが、短期間でお金を作ると、結構自信になります。
動物的な生命力が湧いてくるので、これはこれでいいことだと思います。
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