キャッシングのおすすめ利用法!短期間と少額の利用なら心配な利息はほとんど無!
当然ですが、キャッシングは短期間で完済するほど、利息が取られません。
また、借入金額が少額だったら、これもやはり利息を取られません。
特にいいのは「30日間無利息」の業者で借りること。
最初の30日分の利息は、完全になしになります。
ここでは、30日間無利息で借りた場合の利息も含めて、短期間返済することの重要性、少額融資で抑えることの重要性をまとめます。
【目次】
1.30日間無利息でのキャッシングにについて
1-1.「○○日で完済すると、利息はいくら?」日数別一覧
1-2.30日間無利息を提供している消費者金融
2.30日間無利息以外の無利息期間
2-1.「5万円まで180日間無利息」…レイク
2-2.「何度でも1週間無利息」…ノーローン
3.少額融資で、ほとんど金利が発生しない理由
3-1.「利子が利子を呼ぶ」ことがない
3-2.ゴールが見えているので、モチベーションが下がらない
3-3.無利息期間の中で完済できる
1.30日間無利息でのキャッシングについて
1-1.「○○日で完済すると、利息はいくら?」日数別一覧
10万円を借りて、30日~60日の間で返済した場合、利息がいくらになるかというデータです。
消費者金融の一般的な金利(年率18%)で計算しています。
- 30日…0円(30日間無利息なので)
- 40日…493円
- 50日…986円
- 60日…1479円
つまり「10万円を2ヶ月借りて、約1500円の利子」ということですね。
1ヶ月あたりにすると、「750円」です。
「10万円」という元金と比べると、ほとんどないも同然の利子でしょう。
ただ、ここで油断してはいけません。
利子自体の金額は小さいのですが、ここで「大したことない」と思ってしまうことが、一番怖いのです。
そのせいで、次から次へと借り入れするのが、平気になってしまうんですね。
つまり、「怖くないからこそ、怖い」のです。
「恐怖心が麻痺する」というのは、人間にとって一番怖いことなんですね。
1-2.30日間無利息を提供している消費者金融
30日間無利息を提供している消費者金融は「プロミス・アコム・レイク」です。
それぞれの、30日間無利息以外の特徴を一覧にします。
- プロミス…最短即日借り入れが可能。毎日22時まで最短即日審査受け付け。
- アコム…無人契約機の数が多く、申し込みしやすい。
- レイク…「5万円まで180日間無利息」のシステムもある。
どこでもいい場合、とりあえずプロミスが一番おすすめです。
三井住友銀行のATMで、無料で借入・返済できるため、特に三井住友銀行を日頃使っている方の場合、便利です。
2.30日間無利息以外の無利息期間
大手の消費者金融の中には「30日間無利息」以外の無利息期間を設けている業者も。
ここではそれらの無利息期間と、提供している業者を紹介します。
2-1.「5万円まで180日間無利息」…レイク
レイクは30日間無利息もやっていますが、この「5万円まで180日間無利息」というものもやっています。
5万円程度の少額を借りたいという方は多いので、これは実用性の高い無利息期間でしょう。
180日間あれば、5万円は誰でも完済できます。
(月1万円未満の返済でいいわけですから)
少額融資で、一切利息を払いたくないという方には、レイクはおすすめできます。
2-2.「何度でも1週間無利息」…ノーローン
「30日間無利息」も「5万円まで180日間無利息」も「初回のみ」という制限があります。
しかし、ノーローンの「1週間無利息」は、「何度でも」使えるのが特徴。
つまり、ノーローンで契約してる限り「給料日前」などの「あと数日あれば何とかなる」というピンチを、切り抜けられるわけですね。
そういう「1週間未満のピンチ」が定期的に訪れるような方に、おすすめです。
ただ、これは根本的に「毎月ピンチになる」という状況を、何とかした方が良さそうです。
もちろん、ノーローンの1週間無利息もいいシステムなのですが、やはり一番重要なのは「何で毎月ピンチになるのか」ということでしょう。
収支のバランスを、一度しっかり見直しましょう。
3.少額融資で、ほとんど金利が発生しない理由
「借り入れが小さい方が、利子が発生しない」―。
ということは、誰もが常識として知っているでしょう。
しかし、その理由をはっきり整理できている人は少ないはずです。
ここではその理由を3つに分けてまとめます。
3-1.「利子が利子を呼ぶ」ことがない
これは借金の鉄則ですが「利子は利子を呼ぶ」ものです。
利子は、純粋な元金だけにかかるわけではありません。
「元金+利子」の状態に、かかるのです。
この「元金+利子」に、利率を掛け算するんですね。
つまり「利率に利率が掛け算されていく」わけです。
これを「複利」といいますが、複利の威力はすさまじいです。
割と有名な話ですが、「1日1%」の成長率で、1年後に何倍になるか。
答えは「37倍」です。
たとえば10万円を1日1%増やしていったら、1年で「370万円」になっているわけですね。
利子は、最初のうちは小さいのですが、借入金額が大きくなって、利子も大きくなると危険です。
その「大きくなった利子」が、複利の力でどんどん利子を呼び集めるからです。
先にも書いた通り「最初のうちは小さい」から、怖いんですね。
その時点で、誰もが金利の怖さを過小評価してしまうのです。
借入金額さえ小さければ、このような恐ろしい事態にならないので、借金で苦しむこともないわけですね。
3-2.ゴールが見えているので、モチベーションが下がらない
借入残高が少ないと「あと2ヶ月で完済できる」という風に、常に近くにゴールが見えています。
心理学的にも、人間はゴールが近いほどやる気を出す、ということがわかっています。
(もちろん、あまりに近すぎる=簡単過ぎると、逆にやる気がわかないのですが)
「借入残高が小さい」というのは、この「適度に近い」ゴールなので、完済のモチベーションが持続するわけですね。
モチベーションがあるから、返済が進む。
さらにゴールが見えて、モチベーションが上がる。
…という好循環になるのです。
3-3.無利息期間の中で完済できる
先にも紹介した通り、無利息期間の中で完済してしまえば、利子は一切発生しません。
完済しなくても、そこで半分返すだけでも、利子はかなり少なくなるのです。
いずれにしても、元の借入金額が小さいことが重要。
借入金額が大きければ、無利息期間を大幅に過ぎてからの完済になるので、無利息期間の効果も、あまりありません。
…というように、返済を楽にすることを考えたら、ありとあらゆる面で、「借入金額が小さい」という、当たり前のことが、一番大事なのです。
(わかっていても、みんな次々に借り入れしてしまうのですが…)
4.まとめ「結局はキャッシングの知識でなく、人生観の問題」
ここまで私が書いたことは、無利息期間の知識や複利計算を除けば「ごく当たり前」のことです。
「知ってるよ、そんなこと」と思った方もいるでしょう。
しかし、私の経験からいうと「知ってるよ」と思う方ほど、ついつい借金を引きずるものです。
私自身も多重債務者だった頃そうでした。
多重債務者の方の特徴の一つは「自分のことを、わかっているつもりでいる」ということ。
自分の支出も「把握しているつもり」ですし、自分の性格も「わかっているつもり」でいます。
しかし、実際にはどちらもわかっていないんですね。
「自分の性格をわかっていない=何が自分にとって一番の幸せか知らない」ということで、広告につられていろいろ買ってしまうのです。
また、人目を気にして、見栄で出費するのです。
…という風に、借金で苦しむ方というのは、お金の知識がないとか、金銭感覚がルーズというよりも「人生観自体が、確立していない」のが問題なのです。
この問題はお金のことに限らず、今後の人生すべてで、必ず重要になることです。
私は多重債務に陥ったことがきっかけで、自分の人生に必要なものとそうでないものを、よく考えるようになりました。
そういうきっかけや危機感を与えてくれるという点で、借金にもプラス面はあると思っています。
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