キャッシングをする前に!手数料について知ろう!
キャッシングをする前に!必要な手数料について知っておこう!
キャッシングの方法は「銀行振り込み」か「ATM引き出し」のどちらかです。
それぞれ手数料が「かかる場合」と「かからない場合」があります。
【目次】
1.銀行振り込み(ネットキャッシング)の場合
1-1.ほとんどの場合、手数料無料
1-2.同じ業者でも、銀行・信用金庫によって有料になることも
1-3.各銀行の「オンラインバンキング」に登録していなくても大丈夫
1-4.「ネットキャッシングも引き出し時に手数料がかかる」のウソ
1-5.ATMの引き出しで手数料がかかるのは、「業者のカード」を使った場合
2-1.各業者・ブランド・銀行の専用ATMは、すべて無料
2-2.提携コンビニATMは、消費者金融は有料。銀行カードローンは無料が多い
2-3.銀行ATMでの借入・返済は、大体有料
2-4.逆に銀行カードローンの方が、多くの銀行ATMで無料になることも
1.銀行振り込み(ネットキャッシング)の場合
1-1.ほとんどの場合、手数料無料
一部の例外を除いて、銀行振り込み(ネットキャッシング)なら、手数料は無料です。
「便利に申し込める」ようにした方が、業者としてはお客さんが増えるからですね。
何にしても、すぐに完済してあまり利息を払わない人にとっては、ありがたいことです。
(こういうカードローン会社のサービスをありがたく受け、皆さんだけはすぐに完済するようにしてください)
1-2.同じ業者でも、銀行・信用金庫によって有料になることも
同じ業者でも「ここの銀行口座に振り込む場合は、有料」ということも。
特に「地方銀行」「信用金庫」などで多いです。
最近は地方銀行と消費者金融の提携も進んでいますが、信用金庫はまだ進んでいません。
なので、これらの「マイナーな」金融機関を指定した場合は、ネットキャッシングでの借り入れも、手数料が取られるかも知れません。
1-3.各銀行の「オンラインバンキング」に登録していなくても大丈夫
どの銀行も最近は「オンラインバンキング」をやっています。
「三菱UFJ銀行ダイレクト」「みずほダイレクト」などのサービスですね。
「ネットキャッシング」というと、これらに登録していないといけない…というイメージがあるでしょう。
しかし、登録していなくても大丈夫です。
ネットキャッシングの「ネット」というのは、「業者と銀行をつなぐネット」です。
あなたは関係ありません。
あなたは、そのネットで振り込まれたお金を、アナログなやり方で、ATMで確認すればいいのです。
1-4.「ネットキャッシングも引き出し時に手数料がかかる」のウソ
割としっかりしたサイトでも、こういう間違いを書いています。
「確かに、振り込み自体は無料でできます。
しかし、振り込まれたお金を引き出すには、ATMを使います。
ATMを使う時に、手数料を取られるので、結局同じです」
というものです。
カードローンの知識がない方だと、何となく「へえ、そうなのか」と思ってしまうでしょう。
これは大間違いです。
たとえば、あなたの口座が「みずほ銀行」だったとしましょう。
で、その口座に「プロミス」から振り込まれたとします。
この時点で、あなたの口座にとって「プロミスは関係ない」のです。
あなたのみずほ銀行の口座に、「ただ、お金が追加された」だけなんですね。
それをいつも通り、みずほ銀行のカードで引き出すだけです。
「プロミスのカードで引き出すわけではない」のです。
1-5.ATMの引き出しで手数料がかかるのは、「業者のカード」を使った場合
確かに「プロミスのカード」で、みずほ銀行のATMから借り入れしたら、手数料がかかります。
しかし、これは「ネットキャッシング」とはまったく別もの。
ゼロの状態から、そのATMで初めて、プロミスのカードを使って、借り入れを申し込むわけです。
これは後で説明する「ATM借り入れ」なんですね。
これと混同しているため「結局手数料がかかる」という勘違いが生じるわけです。
何にせよ、これは間違い。
「口座に振り込んでもらったお金を引き出す」だけなら、手数料はかからないので、安心してください。
2.ATM引き出し(ATM借り入れ)の場合
2-1.各業者・ブランド・銀行の専用ATMは、すべて無料
当然ですが、それぞれの専用ATMはすべて無料です。
消費者金融もそれぞれのATMを持っていますし、銀行カードローンは、普通のATMがそれです。
ただ「専用ATMなのに、手数料がかかる」というケースも。
消費者金融ではそれはないですが、銀行だとたまにあります。
「利用時間外」というやつですね。
預貯金の引き出しと同じく、手数料がかかります。
(たとえばみずほ銀行など)
これに対して、三菱UFJ銀行などは「いつでも無料」です。
預貯金だったら有料になる日時でも、「カードローンなら無料」ですね。
みずほ銀行だけが手数料がかかるわけではなく、特に地方銀行など「時間外は有料」ということが多いです。
2-2.提携コンビニATMは、消費者金融は有料。銀行カードローンは無料が多い
提携コンビニATMでの借入・返済。これは、
- 消費者金融…有料
- 銀行カードローン…無料が多い
…となっています。
消費者金融は、SMBCモビット・プロミス・アコム・アイフル…、いずれも「提携コンビニATMは有料」です。
銀行カードローンは、下のものは「すべての提携コンビニATMで無料」になっています。
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- 新生銀行カードローン「レイク」
- オリックス銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン(カードローン)
- イオン銀行カードローンBIG
というように、銀行カードローンは「提携コンビニATM無料」が主流。
逆に「コンビニ有料」なのは下の銀行カードローンです。
- みずほ銀行カードローン
- 横浜銀行カードローン
他にもありますが、有名ドコロではこの2つです。
ただ、みずほ銀行・横浜銀行ともに「トップレベルの低金利」「業界最高の借入限度額」を誇っており、手数料がかかるくらいは、目をつむってもいいでしょう。
2-3.銀行ATMでの借入・返済は、大体有料
銀行ATMで借入・返済する場合、大抵手数料がかかります。
まず、銀行カードローンは当然でしょう。
自行なら無料ですが、他行のものは有料にするのが普通です。
消費者金融については、ごく一部無料となっています。
- プロミス…三井住友銀行
基本、無料になるのはこれだけです。
ATMがない「楽天銀行」「ジャパンネット銀行」などは、それぞれアコム・プロミスで、無料で使えます。
しかし、ATMがあるリアル銀行の場合、消費者金融で無料で使える所は少ないのです。
「アコム・アイフル・ノーローン」のいずれも、銀行ATMは有料になっています。
(ノーローンは新生銀行グループなのに、新生銀行のATMでも有料なので、注意してください)
2-4.逆に銀行カードローンの方が、多くの銀行ATMで無料になることも
普通は銀行同士はライバルなので、他行では無料で使えないはずです。
しかし、「ネット銀行」の場合は別なんですね。
ネット銀行は、もともとATMがありません。
店舗もありません。
なので「既存の銀行のATMを使わせてもらう」というスタイルで、運営してきたんですね。
つまり「カードローンのため」でなく、「銀行自体のため」、もともと提携していたのです。
そのため、たとえばオリックス銀行カードローンの場合、下の銀行のATMを、すべて手数料無料で使えます。
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
- イオン銀行
- 西日本シティ銀行
そして、楽天銀行スーパーローン(カードローン)も、下の銀行ATMを無料で使えます。
- 三井住友銀行
- イオン銀行
- セブン銀行
…という風ですね。
比較するとオリックス銀行の方が、提携している銀行が多いです。
これは単純に、オリックス銀行の方が歴史が長いため。
楽天銀行は、2010年に生まれた銀行なので、まだ歴史が浅いのです。
3.まとめ「特に返済の手数料が無料だと、完済が早くなる」
銀行カードローンのように「コンビニで無料で返済できる」となると、完済は一気に早くなります。
いつでも思い出した時に返済できるからです。
思い出した時、臨時収入が入った時…と、何かあるごとに小まめに返済していたら、借金はどんどん減っていくんですね。
何より、完済が常に頭の中にある、ということが大事なのです。
この点、消費者金融より銀行カードローンの方が、便利といえます。
もちろん、借りやすさなどの他の面では、消費者金融が有利な点も多いですが。
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