大事なセミナーへの参加費用を出すためにカードローンを利用した

田辺さん（44歳男性、仮名）は工作機械メーカーの課長です。何でもそうですが工作機械の分野も日々発展を続けており、それについていくためには学習は欠かせません。特に管理職ともなると部下を指導する立場ですから新しい知識については誰よりも早く身につけなければならないのです。

そのためにはインターネットでの学習はもちろん、最新の知識を指導してくれるセミナーなどへの出席が必須要素となってきます。でもこうしたセミナーは参加費が非常に高いため、そのすべてに出席することはできません。したがってこれはというものにだけに絞って出席するのですが、それでも費用は年間40～50万円ぐらいはかかります。つまり月に3～4万円が消えるのです。田辺さんの管理職手当ては5万円です。この管理職手当てが小遣いになっているのです。

したがってそれを充てるとセミナー代は出るのですが、それだと小遣いの残りはわずか1万円強ということになってしまい、これでは課長の交際費にならないどころか部下との飲み会にも満足に出席することもできません。

セミナー出席のためにカードローンに40万円の借金ができてしまった

田辺さんは小遣いの5万円だけはなんとか交際費に取っておこうと思い、セミナー代は他で調達することにしました。調達すると言っても特に良い方法があるわけでなく、選んだのはカードローンの利用でした。つまりカードローンでキャッシングをするわけです。テレビでもよくコマーシャルが流れているせいか、カードローンを利用することに対しては今ではそれほど抵抗はありません。

ましてや利用目的がセミナー参加のためとなれば、目的が目的だけに余計に抵抗は感じなくなります。田辺さんはとりあえずこの先2年間のセミナー参加費用をプールしておくため、カードローンで70万円の融資枠を作ることにしました。借入先はいつもCMが流れているM銀行にしました。金利が14％台でそれほど高くないことと、ネットを通してすべて手続ができる利便性が気にいったのです。

いま田辺さんの口座にはカードローンで引き出したばかりの40万円が残っています。これでしばらくの間は心置きなくセミナーに参加することができるのです。

≪よくある質問≫

Q、主婦がキャシングする場合、いくらまで借り入れをすることができますか？

最近主婦の方でもキャッシングを利用していることが多くなっているようで、私の周りでも何人かの方がご主人に内緒でキャッシングを利用しているという話も耳にします。
皆さんそれぞれにキャッシングしたお金で旅行に出かけたり、自分の好きなものを購入したりしているようですが、私は主人に内緒ではなく正直に話しをして20万円ほど借りたいと思っています。

周りの方よ話を聞いているとキャッシングをした後の返済については月々とても少ない金額のようなので、パートでかせいだお給料から支払っていけると思っています。
20万円を借りて何に使いたいかというと、私の両親を連れて旅行に出かけたいのですが、貯金は子供たちのためにこのまま温存したいし、何とか自分で両親を旅行に連れて行くためにキャッシングを利用したいと考えています。

他のお母さんたちは自分の目的でキャッシングを利用しているようですが、私のように旅行に行きたいなどといった理由でもお金を借りることができるのでしょうか？
これまで住宅ローンを組む時にも主人が銀行で様々なやりとりをしたため、私は詳しいことがわかりません。
どのような方法でお金を借りるのが1番良いのかについても詳しく知りたいと思います。

A、ご主人の了承済みなら借りられる可能性も高くなります

一般的にパート収入がある女性の方でも近年では数十万円と言ってお金を借りることができるようになっているのですが、多くの場合には上記の内容にも書いてあるように、ご主人には内緒にしています。
そのため、あくまでも返済できることを想定して、少ない金額での借り入れしかできないこともあるのですが、ご主人が了承しているということで、返済は十分可能だと判断されることになり、20万円といった、まとまった金額も借りることができるでしょう。

ただ、申し込みをする際にご主人の収入証明書等を提出して審査を受けるのか、それとも奥様ご本人のパート収入で審査を受けるのかによって、在籍確認の電話が入る場所が変わってきます。
どちらにしても個人名で電話がかかりますのでキャッシング会社からだと知られてしまうことはありませんが、万が一ご主人の会社が外部からの電話を禁止しているような会社であれば、奥様のパート勤務先を記入しておいた方が良いでしょう。

申し込む際の理由が旅行であっても、その他の理由であっても理由は問わず貸してくれる会社がほとんどです。
返済に関してものんびり行っていくことができますのでさほど心配せず、お金を借りると良いでしょう。
ただ金利についてはそれぞれの会社で計算方法が違っているので、できれば返済を繰り返し残高が減ればよほど金利も減っていくような会社を選んで申し込みをする方が良いです。