学費の支払いに困った大学生必見!カードローンでお金を借りる方法とは?
最近は、親が子供の大学の学費を全部出す…というのも難しくなってきました。
なので、学費を払うために、大学生が銀行カードローンを申し込む…ということも増えています。
ここでは、大学生が銀行や消費者金融からキャッシングをすることについて、役立つ知識や注意点などを書きます。
銀行カードローンより、消費者金融の方が申し込みやすい
学費に困るとまず銀行カードローンを検討する…という学生さんが多いです。
しかし、実は学生が借りる場合、銀行カードローンより消費者金融の方が楽なんですね。
ここでは、学生が借りる時の消費者金融と銀行カードローンの比較をします。
消費者金融は「20才以上」「バイト収入あり」ならOK
SMBCモビット・アイフルなどの大手の消費者金融の場合「年齢が20才以上」「アルバイト収入がある」というだけで通ります(収入の基準としては安定した収入がある方になります)。
もちろん、現時点の借入残高や、過去の信用情報などもチェックはされます。
しかし、とりあえず若年層がキャッシングするための条件は、上の2つということ。
若年層でも10代(未成年)だと借りられませんが、その期間は奨学金などでできるだけ切り抜けましょう。
ちなみに、学生が借りられる限度額ですが、最初のキャッシングの場合は10万円程度です。
かなりアルバイト収入があったら「30万円」ということもありますが、最大でもそのくらいでしょう。
金利は銀行カードローンの方が安い
このように学生の場合は消費者金融の方が申し込みやすいですが、金利はやはり銀行カードローンの方が安いです。
学生の借入金額の場合、金額が小さいので、消費者金融でも銀行でも「上限金利(高い方の金利)」が適用されます。
- 消費者金融…18%(実質年率)
- 銀行カードローン…14.5%(実質年率)
…というのが平均ですが、これは「10万円を1ヶ月借りた場合の利子」に直すと、下の通り。
- 消費者金融…1500円
- 銀行カードローン…1200円
…という風です。もし30万円借りたら、「毎月900円の利息差」ということですね。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれでしょう。
しかし、借りられるなら、できるだけ銀行カードローンで借りた方がいいのは、間違いありません。
消費者金融・銀行カードローン以外の学生への融資
大学が、一時的に融資してくれる制度がある
これは大学にもよりますが、学生が生活や学費の支払いに困った時は、一時的に融資してくれる…という制度があります。
たとえば私の母校の私立大学では「臨時で5万円」の生活支援費がありました。
(もちろん、返済は必要ですが無利子です)
これが学費の支払いになると、さらに待ってもらえます。
大学によってルールが違うでしょうが、「最大2ヶ月までOK」など、猶予制度があるはずです。
もちろん、困窮している証拠を見せないといけません。
たとえば世帯年収(親の年収)が一定以上だとダメ、というようなルールがあります。
何にせよ「学費」という真面目な理由なら、融資してくれる(あるいは待ってもらえる)ことが多いです。
銀行カードローンや消費者金融でキャッシングするのも悪くはありませんが、できるだけこうした「真面目な融資・猶予」も検討しましょう。
「学生専用ローン」は意味がない
「学生専用ローン」とか「学生向けローン」というものは、よくあります。
結論を言うと、これらは特に意味がありません。
悪いサービスではありませんが、別に大きなメリットもありません。
完全に普通の消費者金融です。
私も学生時代にこうしたローンを使っていました。
音楽などの娯楽にお金を使いすぎて、学費がなくなってしまったのですが、その時は30万円融資してもらえました。
融資してもらったのはありがたいのですが、利用がとにかく不便でした。
大手と違ってローンカード(キャッシュカードのようなもの)がないのです。
なので、コンビニ・銀行のATMが使えないんですね。
で、どうするかというと、借入・返済したい時は電話するのです。
電話して「○○万円貸してください」とお願いしたり、「今日、○○万円返済します」と連絡したりするのです。
特に返済の連絡が必要…というのが面倒でした。
わざわざ連絡して、オペレーターさんの時間を奪う以上、ある程度貯まってからでないと返済できません。
大手のカードローンのように「2000円余ってるから、コンビニで返済しよう」というノリで返済できないんですね。
このせいで、ついつい完済が遅れて何年も利用してしまった…という痛い経験があります。
もちろん、長引いたのはこのシステムのせいだけではありません。
しかし、やはり返済しやすい環境が整っている方がいいです。
そういう理由で、学生専用ローンより、大手の消費者金融や銀行カードローンの方が、断然おすすめです。
(ちなみに、金利なども大手と学生ローンは、完全に一緒です)
まとめ「学生のキャッシングでは、リボ払いの怖さを知っておこう」
大若年層がキャッシングやクレジットカードを使うと、大抵リボ払いにします。
リボ払いでないと月々の金額が大きくて払えない…というのがその理由です。
しかし、リボ払いは本当に危険です。
ちんたら返済するので、最終的に利息がものすごい金額になります。
初期設定のペースのまま返済すると、大体完済する頃には、借りた金額と同じだけの利子を払っています。
金額にもよりますが、大体そうなるように、返済ペースが設定されています。
それを知らずに、多くの学生が業者・ブランド・銀行が設定したリボ払いのペースで支払っています。
リボ払いの怖さを知っていたら、この状況はすぐにでも、何とかしなくてはいけないとわかるでしょう。
学費の支払いのためにキャッシングするのは仕方ありませんが、できるだけ早くバイトをし、急いで完済しましょう。
一緒に読まれている記事一覧
-
学生が審査に申し込める条件は?年齢と収入がポイント!
若年層でもアルバイトの収入があれば、カー...
-
「ノンバンク系キャッシング」と「銀行カードローン」を比較!
ノンバンク系キャッシングとは「銀行以外...
-
『最短即日融資の消費者金融』と『金利が安い銀行カードローン』はどっちを選ぶ?
カードローンは大別して「消費者金融」と...
-
消費者金融と銀行のおまとめローンの違いは何?
...
-
20万円~30万円借りる時の金融会社の選び方、条件別に解説!
キャッシングで20万円~30万円を借りる...
-
プロミスの金利と返済する際の手数料・返済方法を調査
この記事で分かること1 プロミスは大手...